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2018.09.03
いよいよ就活ルール廃止か?
9月3日、経団連の中西会長の記者会見で、2021年春以降から就活ルール廃止の意向を表明したとのニュースが配信されました。
最近は就活ルールというもの自体が形骸化しており、当然と言えば当然の結果だと思います。
誰も守らないルールなど無いに等しいですからね。
私はこれについてはどちらかと言うと賛成意見です。
学生も早めに就職について考えるきっかけになれば、より自分にあった仕事選びができるだろうし、企業も短期的に選考をしたり宣伝をするような手法から、4年間をかけて、じっくりと選考したり、会社のことを理解してもらうチャンスになり、双方にとって良いと思います。
就活が長くなるとか、青田刈りが心配という声も聞かれそうですが、将来の仕事を見据えた、学習の取り組みができるので教育上も悪くないでしょうし、青田刈りと言っても今どき囲い込みだけで、そのまま就職する学生がどれだけいるのかと。
我々も我々で、専門家として、どれだけ密着してじっくりと付き合えるようなサポートができるかが、カギになってくるのだろうと思います。