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2020.05.08
地方に帰省した学生が多くいる
先日の「コロナと就活」の第5弾です。
これについては、賛否両論があると思いますが、私が聞いている限り、帰省した学生は、主に帰省することが問題になる前に帰省した学生がほとんどです。
しかも、当時公共交通機関を使用するのを控えるように指示が出た学生もいたようで、九州からわざわざ親族が車で迎えに来た学生もいたという話も聞いています。
ちなみにその時期を逃した学生は、下宿先のアパートで悶々としています。
実はこういった帰省した学生からのザッツへの問い合わせも増えています。
実家に帰省しているため、地元企業で就職するように両親に勧められたとか、東京や大阪などの大都市圏での対面形式の説明会や面接への参加が物理的に難しいため、WEB対応をしている会社がないかというような問い合わせです。
そして新たな問題として、GW明けから動くと予想されている就活戦線への復帰のタイミングがつかみにくいという問題も抱えています。
しかも、5、6月は例年教育実習が行われる時期です。
学校が再開となると、そのまま教育実習へ入る学生もいるようで、全く就活ができないというジレンマを抱えている学生が多く存在しています。
もちろん、教育実習どころではないと受け入れ時期を遅らせる学校も出てくるとは思います。とは言え、地元へ帰省した学生は、大学へ残った学生以上に就活をまともにできない状況へと追い込まれている状況にあるのです。
何度も言いますが、こういった状況があるからこそ、採用をお考えであれば、WEBによる説明会と面接を行うことが重要だと思うのです。