筋肉と糖質の関係について
RIZAPも無事卒業しまして、最近は自分で自分の身体を使って、栄養と筋肉の関係性について調べています。
以前、糖質制限についてブログに書いたのですが、実は現在、糖質制限は行っていません。
糖質制限は体重を落とすということについてだけを考えるのであれば、非常に有効な手段と言えます。
実際に130㎏あった体重が2か月そこらで110㎏になったので、やっぱり効果は高いと思います。
ですが、糖質制限をすると筋肉量は著しく減少します。
RIZAP後にリバウンドするという話をよく聞きますが、原因はココにある気がします。
実は130㎏の時には筋肉量が73㎏だったのが、110㎏の時には65㎏まで減少しました。
RIZAPでは筋トレを週に2回程度行うのですが、回数をこなしたり、長い時間維持するような持久力はある程度向上しましたが、Max重量を更新することはできませんでした。
これは糖質制限による筋力低下を防止するために行うもので、筋力強化を図るためのトレーニングではありませんでした。
そのあたりはRIZAPのトレーナーからもはっきり言われました。
また、筋肉が盛り上がるようなバルクアップの効果も薄く、脂肪は落とせても筋肉があまりつかないという現象が起きていました。
結局、筋肉がつかなければ、基礎代謝は上がらないわけで、糖質制限を解除した時点でリバウンドするのは当たり前です。
ということで、私はRIZAP卒業後は筋力強化を目的に栄養摂取のやり方を考え直すことにしました。
主に試した内容は以下の2つ
・必要な量の糖質を採る
・高重量トレーニングを行う
まず、糖質についてですが、結論から言うと糖質には筋合成(アナボリック)を促進する効果があります。
そこで、いろいろと調べてみると、ボディビルダーは高たんぱくの食事とともに糖質の摂取も積極的に行っており、トレーニング後のゴールデンタイムにはプロテインはもちろん、ご飯なども一緒に摂取していました。
私自身、RIZAP卒業後2か月ほど効果を見てみましたが、体重は110㎏が115㎏にアップしたものの、筋肉量は65㎏が74㎏にアップしました。
ということは体重が5㎏アップしたものの、筋肉量が9㎏アップしたわけで、その分、体脂肪が減少したことになります。
次に高重量トレーニングについてですが、これは賛否あると思います。
私の場合はただ痩せるのではなく、最終的に千代の富士やボブサップのような体形を目指していることもあり、とにかく大きな筋肉を作りたいという目標があります。
なので、高重量トレーニングを選びました。
ただ、やってみて思ったことは、軽い重量で回数をこなす持久系トレーニングを行うよりも、高重量トレーニングで、回数を減らし、効率的に短時間でトレーニングを行うほうが、圧倒的に早く筋肉がつくということです。
筋肉がつけば、基礎代謝量がアップするため、太りにくい身体に変化します。
なので、たまに暴飲暴食したり、トレーニングができなかったとしても、筋肉がカロリーを消費するため、体重は一時的に増えても元に戻ります。
リバウンドを防ぐ方法はいくつかありますが、例えば糖質制限は一時的にはやれても、米、パン、麺を食べられないという苦痛をいつまでも我慢できるものではありません。
また、持久系トレーニングは、回数やセット数をこなしたり、長時間走ったりするトレーニングになるため、時間もかかり、忙しい毎日を過ごすビジネスマンはどうしても長続きしません。
やはり、長続きすることをやらないと意味がないのです。
では、実際にどんなトレーニングを行っているのか?
また、糖質摂取量やほかの栄養摂取はどのように行っているのか?
それはまた別の機会にまとめたいと思います。