試合シーズン突入
先日、2週連続で陸上の大学対校戦の応援に行ってきました。
今回応援に行ったのは・・・。
【日大・東海大対校戦】と【四大学対校陸上競技大会】の2試合。
どちらも5月に行われる関東インカレの前哨戦となる試合ですが、インカレのような
プレッシャーがあまりないせいか、意外と良い記録が出る試合としても有名です。
なんと、過去には【日大・東海大対校戦】で砲丸投げの日本新記録が出たことも
あります。
そんな関東インカレ前の対校戦ですが、大学1年生にとっては初めての対校戦。
1年生からレギュラー入りし、選手として参加するメンバーは、独特の対校戦の
雰囲気を体感し、大学の威信をかけた戦いに緊張がほとばしります。
また、レギュラーになれなかった1年生は各大学伝統の応援作法などを先輩たちに
教わり、練習の合間を見ながら応援の練習をしたり、応援グッズなどを作ったりして、出場選手たちのサポートにまわります。
この【One For All , All For One】の精神は、個人競技である陸上競技では、
あまり無いようにも思えるのですが、意外と形成されているのです。
皆がレギュラーになれるわけではない。
しかし、例えレギュラーでなくてもサポートすることで、チームとして勝利へと導く。
この精神は実社会にも通ずるものがあります。
競技の向上だけでなく、社会性の向上も培うことができる
素晴らしい伝統だと思います。
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